外壁塗装

外壁塗装のお金がないときはどうする!?費用を抑えて施工する対処法を5つ紹介

外壁塗装のお金がないときはどうする!?費用を抑えて施工する対処法を5つ紹介

住宅の性能や美観を保つために欠かせない外壁塗装。大体10年に1度の頻度でメンテナンスすることが望ましいと言われていますが、さまざまな事情によって外壁塗装をするお金がないと困っている人は珍しくありません。

万が一、メンテナンスのタイミングまでに外壁塗装の費用を用意できない場合は、どうしたらいいのでしょうか。この記事では、外壁塗装のお金がないときの対処法について紹介します。

外壁塗装でかかるお金ってどれくらい?

外壁塗装の費用は住宅の大きさや使用する塗料、業者によってさまざま。そのため一概には言えませんが、一般的な2階建ての一軒家であれば、80〜140万円程度が相場となります。屋根塗装が必要になる場合は、ここに10〜30万円ほどの費用がプラスされると考えておきましょう。

このように、外壁塗装にかかる費用は非常に高額です。そのため、「必要だとわかっていたけどお金を用意できなかった」という方は決して少なくありません。お金がなくても工夫すれば外壁のメンテナンスを行える場合があるので、ぜひ今回紹介する対処法を試してみてくださいね。

外壁塗装のお金がないときの対処法

さっそく、外壁塗装のお金がないときの対処法を5つみていきましょう。人によって最適な対処法は異なるので、ご自身の状況にあった方法がないか考えてみてください。

①リフォームローンを組む

外壁塗装のときは、リフォームローンを組むことが可能です。リフォームローンとは、文字通りリフォームの際に融資を受けられる金融商品です。

リフォームローンは、最大1,000万円ほどまで借入が可能で、審査期間が短く担保が不要など、一般的な住宅ローンと比べて借りやすい傾向にあります。ただし、金利が高く借入期間が短い商品も多いため注意が必要です。

②助成金や補助金を活用する

自治体によって異なりますが、場合によっては助成金や補助金を使って外壁塗装できるケースがあります。残念ながら、当社が所在している神奈川県川崎市にはリフォームに関する助成金制度はありません。しかし、座間市や葉山町などの一部地域では、助成金の給付が受けられます。

助成金の有無や内容、条件については年度によって変更になる可能性があるため、随時最新の情報を確認しておくことをおすすめします。

③火災保険を申請する

台風や雹といった自然災害や事故などで外壁や屋根が破損した場合、火災保険が適用されるケースがあります。

適用範囲が限られたり調査が必要になったりしますが、多ければ数十万円の保険金が出ることも珍しくありません。少しでも外壁塗装費を節約したいときは、保険適用になるかどうか業者や保険会社に尋ねてみるといいでしょう。

④一部だけ塗装してもらう

外壁全面をメンテナンスする費用がどうしても用意できないときは、一部だけ塗装してもらうという選択肢もあります。ひび割れがひどい場所だけ、塗装剥がれがある場所だけといったように、急いで塗装しなければいけない場所だけ補修し、あとはお金を工面してからメンテナンスするという方法です。

外壁全体の劣化が生じている場合はあまりおすすめできませんが、何もせずに放置するよりは住宅への影響を抑えられます。信頼できる業者と相談しながら、長期的な補修計画を立てられると安心でしょう。

⑤安く施工できる優良業者を探す

できるだけ安く施工できる優良業者を探すことも大切です。大手ハウスメーカーと地元の工務店では施工費が大きく異なりますし、同じ工務店でも取引先との関係や施工を請け負っている件数などによっても設定価格が異なります。

複数の業者をしっかりと比較し、できるだけ安く施工してくれそうなところを見極めましょう。一社一社見積もりを依頼するのが面倒な場合は、一括見積もりサイトの活用もおすすめです。

外壁塗装のお金がないときのNG行動

お金がないときは工夫しながら外壁塗装をすることが大切ですが、絶対に取ってはいけないNG行動に気をつけなければいけません。ここでは、注意したい行動を3つ紹介します。

塗装しないまま放っておく

お金がないからと、外壁塗装しないまま放置することは避けてください。見た目はきれいでも、外壁の下地や内部が傷んでしまったり、見えないところから水が入って雨漏りしたりするおそれがあります。

そうなってしまうと、かかる修理費が一般的なメンテナンスの2倍以上にのぼってしまうことも…。塗装を見送る場合や一部だけ補修する場合でも、しっかりと外壁の点検は受けておくことをおすすめします。

DIYで塗装する

近年は、ホームセンターやネット通販などで塗装の道具を簡単にそろえられるようになりましたが、DIYで外壁塗装することは避けましょう。外壁を余計に傷めたり塗料の性能を活かしきれなかったり事故や怪我のリスクがあったりと、DIYにはデメリットが豊富なためです。

せっかく塗装してもすぐに劣化してしまう可能性が高いため、メンテナンスはプロに依頼した方が安心です。

格安の業者や塗料を選ぶ

お金がないからと、格安の業者や塗料を選ぶことも非常に危険です。格安料金を提示する業者のなかには、適正な施工を行わなかったりあとから高額な追加費用を請求したりするところがあるためです。

結果的に損してしまうことが多いので、相場から大きくかけ離れた塗料や費用で施工することは避けましょう。

お金がないときは工夫しながら外壁塗装しよう!

外壁塗装には高額な費用がかかるので、事情があっても金を用意できないケースは多々あります。しかし、費用がないからと言って劣化した外壁を放置すると、住宅の損傷や思わぬ出費につながるリスクがあるため注意しなくてはいけません。

リフォームローンや火災保険、部分補修など、工夫すれば外壁塗装の費用を捻出できる糸口が見つかることもあります。信頼できる業者と相談しながら、ご自身の状況に合った対処法を検討してみてくださいね。

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