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外構で防犯対策はできる?安全な住まいづくりのアイデア7選

外構で防犯対策はできる?安全な住まいづくりのアイデア7選

安心して暮らせる住まいづくりのためには、防犯対策が不可欠です。住宅の防犯にはさまざまな方法が有効ですが、そのひとつとして外構リフォームを行い、犯罪者を寄せ付けない環境づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、外構を活用した効果的な防犯対策について紹介します。大切な家族や家財を守るために、ぜひ本記事のアイデアを取り入れてみてくださいね。

外構で防犯対策するときのポイント

外構で住宅の防犯性を高めるには、以下の3つのポイントが重要になります。

  • 見通しのよさ
  • フェンスや門の高さ
  • 侵入しにくさ

各項目のポイントを紹介します。

見通しのよさ

防犯対策の基本は、犯罪者が隠れられる場所をなくすことです。そのため、死角を減らして家の周りを見渡せる外構の設計にすることが大切です。

例えば、低めの植栽にしたり、向こう側が見渡せるデザインのフェンスにしたりするとよいでしょう。見通しがよい住宅は侵入しにくいので、空き巣犯などに狙われる可能性が低くなります。

フェンスや門の高さ

フェンスや門は、侵入を防ぐ重要な役割を果たします。ただし、高すぎるものは完全な死角を作り、かえって犯罪者に隠れ場所を提供してしまう可能性があるため注意しましょう。

一般的に、門やフェンスの高さは1.8m前後が適切だといわれています。侵入しにくい高さであると同時に、完全に隠れられる死角を生まないことが大切です。

侵入しにくさ

犯罪者が簡単に侵入できない環境を作ることも、外構の防犯対策では重要です。フェンスや門扉の強度を上げたり、侵入経路となりそうな窓に格子を設けたりすることで、侵入のハードルを上げることができます。

また、デザイン性の高いオープンエクステリアにすることも有効です。おしゃれに演出された空間は侵入の心理的ハードルを上げるので、結果的に防犯につながる可能性があります。

外構の防犯対策アイデア7選

ここからは、外構の防犯対策アイデアを具体的にみていきましょう。

防犯カメラを設置する

防犯カメラの設置は、犯罪抑止に大きな効果があります。また、万が一のときの犯人特定にも貢献してくれるので、検討してみるとよいでしょう。

防犯カメラは、玄関だけでなく駐車場や庭にも設置することが望ましいとされています。最近は、スマートフォンと連携して外出先からも確認できる高機能な防犯カメラも普及してきました。

照明を設置する

明るい環境は犯罪者を寄せ付けません。玄関や庭、駐車場など、侵入経路になりそうな場所には十分な照明を設置しましょう。

特におすすめなのが、人感センサー付きのライトです。人の動きを感知して自動的に点灯するため、侵入者を驚かせる効果があります。

フェンスや門で侵入を防止する

強固なフェンスや門は、物理的に侵入を防ぐ重要な役割を果たします。上部に返しがついているものや足を引っかけられないものなど、デザイン性だけではなく機能性も兼ね備えた建材を選びましょう。

また、錠前も防犯性能の高いものを使用することが理想的です。電気錠を導入すれば、うっかり鍵を閉め忘れてしまうことを防げます。

モニター付きインターホンを設置する

来訪者を確認できるモニター付きインターホンは、犯罪抑止に効果的です。訪問者の顔を確認してから応対できるので、小さい子どもがいるご家庭でも安心でしょう。

録画機能付きのものなら、不在時の来訪者もあとから確認できて便利です。また、カメラ付きのインターホンが設置されていると警戒されやすくなるので、犯罪のターゲットにされるリスクを減らせます。

鍵付きポストを設置する

郵便物の盗難を防ぐために、鍵付きのポストを設置することもおすすめです。ポストの防犯対策は、個人情報の漏えいを防げるだけでなく、長期不在を悟られにくくする効果もあります。

近年は、デザイン性の高い鍵付きポストが多く販売されているので、外構のイメージに合わせて選べる点がメリットです。同じ理由で、宅配ボックスの設置も有効です。

防犯砂利を敷く

庭や駐車場に防犯砂利を敷くことで、侵入者の足音を大きくし、発見しやすくするという対策法もあります。侵入経路を歩きにくくすることには、侵入自体を躊躇させる効果もあります。

砂利にはさまざまなサイズや色があるので、製品選びを工夫することで、美観性を損なうことなく防犯性を高められます。

植栽を工夫する

植栽を工夫すると、美観を損なわずに防犯効果を高める効果が得られます。例えば、「侵入経路になりやすい窓の近くに背の低い植物を植えて見通しをよくする」「塀の近くにはトゲのある植物を配置する」など、防犯を意識しながら植栽を行えるとよいでしょう。

ただし、植物を植えすぎると死角が生まれやすくなります。また、草木が茂りすぎて死角を作らないよう、定期的な手入れも忘れずに行ってください。

犯罪のターゲットにならないためのポイント

外構の防犯対策に加えて、そもそも犯罪のターゲットにならないための対策も重要です。

第一に、家の周りを清潔に保つことを意識しましょう。ゴミが散乱していたり、手入れが行き届いていなかったりする住宅は、「この家の住人は不在なことが多い」と思わせる原因になります。定期的にお手入れをして、きれいな状態を保ちましょう。

また、ご近所付き合いを通じて、お互いに見守る環境を整えることも効果的です。日頃から挨拶を交わしてコミュニケーションを取ることで、不審者や異変にいち早く気づいてもらいやすくなります。

防犯につながる外構工事なら野村塗装店にご相談ください!

外構のデザインや使用する建材を工夫することで、安全で防犯性の高い住まいづくりをすることが可能です。ただし、それぞれの住宅環境や地域の特性によって最適な対策は異なるので、専門家に相談しながら工事の計画を立てることが大切です。

神奈川県川崎市で創業70年の実績を誇る野村塗装店では、さまざまなご要望に適した外構工事を承っています。リフォームや防犯対策でお悩みのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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