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外壁塗装で災害予防(防災)はできる!住宅を守る重要なポイントとは?

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近年、日本各地で地震や台風、ゲリラ豪雨などの自然災害が多発しており、より住宅の防災対策の重要性が高まってきました。耐震補強や蓄電池の設置など、各ご家庭でさまざまな防災対策が実施されていますが、実は外壁塗装でも災害への備えを強化できることをご存知でしょうか。

この記事では、外壁塗装でできる災害予防(防災)の概要と、住宅を守るためのポイントについて解説します。これから外壁塗装をお考えの方や住宅の耐久性を高めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

外壁塗装でできる災害予防(防災)

住宅の外壁は、建物の構造体を守る重要な役割を担っています。そんな外壁が経年劣化や気象条件によって損傷してしまうと、耐久性が低くなり、災害時に大きな被害につながるリスクが高まります。

しかし、適切に外壁塗装を行えば建物の耐久性が高まり、災害時に住宅の損傷を最小限に抑えることが可能です。ここでは、外壁塗装を行うことで得られる災害予防効果についてみていきましょう。

地震対策

適切に外壁塗装を行うと、地震が起きたときに建物の構造体を保護できます。

外壁にひび割れや劣化が生じている場合、地震の揺れによって外壁材が剥落したり、建物内部に雨水が侵入したりするリスクが高まります。しかし、伸び縮みする性質がある弾性塗料を使用して塗装することで、外壁の損傷を最小限に抑えることが可能です。

また、外壁塗装のときに行う点検は、住宅の問題を早期発見する絶好のチャンスです。外壁のひび割れや浮きなどの不具合をいち早くみつけて補修することで、地震による被害を未然に防ぎやすくなるでしょう。

大雨対策

近年、気候変動の影響でゲリラ豪雨や台風が増えています。外壁塗装は、このような大雨による災害対策にも有効です。

外壁の防水性能が低下すると、わずかな亀裂からも雨水が侵入して、建物内部の木材や金属部分を劣化させる原因になります。特に、壁内部に水が入り込むと、カビやシロアリの発生、構造材の腐食など、目に見えない部分でダメージが進行してしまうので注意が必要です。

大雨対策で最も重要なのは、建物への水の侵入を防ぐ防水性能です。防水性の高い塗料を使うことで、外壁表面に強固な防水層を形成して、雨水の侵入をしっかりと防ぐことができます。

火災対策

住宅が密集する都市部にお住いの場合は、外壁塗装で火災対策をすることも重要です。

火災が発生したときに不燃ガスを発生させる「発泡形防火塗料」や、難燃性・不燃性の「非発泡形防火塗料」を使用すれば、火災発生時の被害を最小限に抑えられます。一般的な塗料よりも価格は高くなってしまいますが、もしものときの備えとして活用してみてもよいでしょう。

災害予防(防災)のための外壁塗装で重要なポイント

災害予防のために外壁塗装を実施するときは、以下の4つのポイントを意識することが大切です。

  1. 適切な頻度で点検・メンテナンスを行う
  2. 目的に合った塗料を選ぶ
  3. 丁寧に下地処理を行う
  4. 防水対策を徹底する

どのようなことか、詳細を説明します。

適切な頻度で点検・メンテナンスを行う

災害の被害を最小限に抑えるには、適切な頻度で外壁の点検・メンテナンスを実施することが大切です。

一般的な外壁塗装の耐用年数は、8〜10年とされていますが、最適なメンテナンス頻度は建物の立地環境や気候条件によって大きく異なります。例えば、海沿いの塩害地域では5〜7年、凍害の多い寒冷地では6〜8年と、通常よりも短いサイクルでメンテナンスを実施したほうがよいケースもあるでしょう。

定期的に点検・メンテナンスを行えば、建物の異常にすばやく気づくことができ、被害が大きくなる前に対応しやすくなります。たとえ見た目には異常がなかったとしても、外壁のメンテナンスは定期的に実施しましょう。

目的に合った塗料を選ぶ

災害対策として外壁塗装をする場合は、目的に応じた塗料選びが重要です。台風が多い地域であれば防水性の高い塗料、住宅が密集している地域であれば防火塗料など、建物の構造や使用環境に応じて、最適な塗料を選択しましょう。

また、塗料の耐久性も非常に重要です。耐久性の高い塗料は価格も高くなりますが、そのぶん長く住宅を守ってくれるので、長期的にみるとコストを抑えられるケースも珍しくありません。

丁寧に下地処理を行う

外壁塗装の効果を最大限に引き出すためには、品質の高い施工が不可欠です。特に重要になるのが、丁寧に下地処理をすることです。

下地処理には、古い塗膜の除去や外壁の補修、汚れやカビの除去などいろいろな工程が含まれます。下地処理はその後の塗装の耐久性に大きく影響するので、入念に行う必要があるのです。

また、下地処理のタイミングで建物の状態を点検することも重要です。この際に建物の問題点を発見したり、劣化部分を適切に補修したりすることで、より住宅の耐久性を高められます。

防水対策を徹底する

災害予防のために外壁塗装を実施するときは、特に防水対策の徹底を意識しましょう。防水性を高めることで、外壁そのものの強度が低下や、建物内部の腐食と設備の劣化を防げるためです。

外壁塗装における防水対策は、単に防水塗料を塗布するだけではありません。サッシ周りや配管貫通部など、水が侵入しやすい箇所にも注意が必要です。水が浸入するおそれがある部分には適切なシーリング材を使用して、しっかりと防水処理を施しましょう。

災害予防(防災)リフォームのご相談は野村塗装店まで!

外壁塗装は、住宅の災害対策を検討するときのひとつの選択肢になります。より自宅の安全性を高める手段として、他の防災対策と組み合わせながらご活用ください。

防災効果の高い外壁塗装をご検討の方やご自宅の点検・メンテナンスをご希望の方は、神奈川県川崎市で創業70年の実績を誇る野村塗装店にご相談ください。お客様のお住まいの状況をよく確認のうえ最適な塗料を配合して、安くて長持ちする外壁塗装を提供いたします。

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