外壁塗装をしているときに、色がどのようになるのか気になるのは間違いありません。しかし外壁塗装をしている間には、他にも気にすべき問題があります。そのひとつが空き巣です。外壁塗装をしている間に、空き巣が入る可能性があるのです。
そこでこの記事では、外壁塗装をしている間に空き巣が入る理由と、空き巣を防ぐ方法について紹介します。この記事を読んで、外壁塗装中の空き巣に注意してください。
外壁塗装中には空き巣が入る可能性があります。ではなぜ外壁塗装中に空き巣が入る可能性が高まるのでしょうか。外壁塗装中に空き巣が入る可能性が高まるのは、以下の2つの理由からです。
外壁塗装するためには、足場を組む必要があります。最初に外壁塗装をする際に必要な作業ですよね。この足場が問題なのです。この足場を使って、空き巣が入ってくる可能性があるわけです。たしかに足場があることで、ベランダにも入りやすいですよね。足場は空き巣にとっても便利な足場になるということを覚えておきましょう。
足場を組んで外壁塗装するときに、養生をしますよね。養生には、ガラスに塗料が飛び散らないようにする養生もありますが、問題になるのは、隣の家などに塗料が飛び散らないようにする家全体を囲う養生です。塗料が外に飛び散らないように養生をするわけですが、この養生は、外から壁が見えなくなります。壁が見えなくなるということは、足場を使って泥棒が入ってきたとしても外から見えにくくなるのです。もちろん、空き巣が入る可能性があるからと言って、養生しないという選択肢はありません。ただ養生があることで空き巣が活動しやすいということは覚えておきましょう。
先ほど述べたように、足場があって養生があることで空き巣が入りやすいことが考えられます。しかし空き巣の侵入を防ぐ方法ももちろんあります。ここでは外壁塗装中に空き巣が入ってこないようにするための方法について、3つ紹介します。
空き巣の侵入を防ぐために必要なのは、戸締りをしっかりすることです。戸締りをしっかりするだけで空き巣の侵入を防げることもあります。また忘れがちなのが、お風呂やトイレの窓の戸締りです。お風呂やトイレについても戸締りをしておくようにしましょう。
ただ念には念を入れて空き巣対策をする必要があります。窓にロックする道具をご存知でしょうか。万が一ガラスが割られても、ロックをしっかりとしていれば侵入を防げる場合があります。
また窓ガラスが割れないようにシートを貼るのも有効です。空き巣の侵入を防ぐ目的で、窓ガラスが割れないように、シートも貼っておきましょう。こちらは近くのホームセンターなどで買うことが可能です。
足場を作った際には、足場の出入り口にもロックをしましょう。そのため業者の方に、足場のロックについてしっかりと確認しておく必要があります。1つのロックでは不安な場合、2つロックをかけるようにしてもらいましょう。ただこちらは、業者が出入りとして使いますので、業者と相談する必要があります。
空き巣対策で重要なのは、防犯カメラを設置することです。防犯カメラを設置することで、空き巣が入るかどうか監視するすることもできますし、防犯カメラがあることで抑止効果もあります。 外壁塗装の間だけ防犯カメラを設置するのは、もったいないかもしれません。しかし防犯カメラの場合は、外壁塗装が終わった後も使えます。空き巣が心配な方は防犯カメラの設置の検討をオススメします。
防犯カメラが難しい場合は、センサーライトを設置するという手も有効です。センサーライトは人が近づくと自動で光るというものです。こうしたセンサーライトだけでも抑止効果があります。また防犯ライト設置中や防犯センサー作動中などのターポリンをつけるのも有効です。空き巣が入らないようにいろいろな対策を考えてみましょう。
業者が家の中に入ってきて盗みを働くということは、可能性としてはかなり低いです。ではなぜ信頼できる業者選びが大切なのでしょうか。その理由は、こうした空き巣の不安に対して、業者が協力してくれるかどうかが重要だからです。こうした相談に乗ってくれて、対策を一緒に考えてくれるような信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
外壁塗装中は外壁がどのような色に塗られるのか、気になるとは思います。しかし空き巣対策も重要なことの1つです。ここで述べた空き巣対策をすべてできないかもしれませんが、空き巣が心配な方は1つでもできるように検討してください。
そうすることで空き巣が入る可能性が低くなるのは間違いありません。せっかく外壁塗装して家がきれいになったのに、空き巣に入られたのでは気分が下がってしまいます。外壁塗装をこれからされる方は、ぜひ空き巣対策を行いましょう!