外壁塗装

外壁塗装の塗り替え時期はどう判断すればよい?季節によるメリット・デメリットも紹介!

外壁塗装の塗り替え時期はどう判断すればよい?季節によるメリット・デメリットも紹介!

「外壁の塗り替えをする時期はどう判断すればいいの?」
「外壁塗装をするのには季節を選んだほうがいいの?」
「塗装業者に相談するタイミングはいつがいいの?」

今回の記事では「外壁塗装の時期」をテーマにまとめてみました。

外壁塗装の塗り替えをしたほうが良いタイミング、チェック項目や、外壁塗装に適した季節など解説しています。

「そろそろ外壁は塗り替えたほうがいいのかな?」とお考えの方は、ぜひ最後までご一読ください。

外壁塗装の塗り替え時期は?

外壁塗装の塗り替え時期はどう判断すればいいのでしょうか?

もちろん、きちんとした専門業者に診断してもらうのがベストなのですが、こちらで自分でも判断できる目安を紹介していきます。

築10年であること

「築10年」というのが塗り替えの一つの目安になります。それはなぜかというと、外壁塗装でもっとも頻繁に使用されている「シリコン系塗料」の耐用年数が10〜15年となっているからです。

もちろん、業者の塗装スキルによって数年の誤差は出てしまいますが、外壁塗装の寿命は10年を一つの目安に考えてみてください。

※築年数が10年以上の場合は、10の倍数(20年、30年…)が目安となります。

しかし、建築時の予算削減のために、シリコンより品質の劣った塗料が使用されている場合もあります。

「アクリル系塗料(耐用年数2〜3年)」「ウレタン系塗料(耐用年数5〜7年)」が使用されていることがもし判明していれば、もっと早いタイミングでの塗り替えを考える必要があるでしょう。

壁の塗り替えを考え始めたほうが良い状態(黄色信号)

・ツヤが無くなっている
ツヤがなくなってきているのは、すぐに塗り替える必要はないのですが、塗料の耐水性がなくなってきているサインでもあります。注意して経過を観察しておき、ひび割れや剥がれなどが発生したら業者にすぐに相談するようにしましょう。

・汚れ
「外壁の汚れだけでは塗り替える必要はありません。しかし、汚れをそのまま放置しておくと、カビ、コケが生えて劣化が早くなりますので、こまめに洗浄するように注意しましょう。スチーマーは洗浄力も高めですし、作業も楽ではあるのですが、塗料に負担をかけてしまいます。外壁塗装を長持ちさせるには、水拭きなど刺激が弱い洗浄がオススメです。

・藻、カビ、コケが生えている
こちらはやや赤信号よりの項目ですが、湿気や汚れによって外壁に藻、カビ、コケが生え始めると一気に外壁の劣化が早まります。ご自身で丁寧に洗浄するか、業者にきれいにしてもらうことをオススメします。

塗り替えをしたほうが良い状態(赤信号)

すぐに業者に相談したほうが良い状態には以下のものが挙げられます。

・ひび割れしている
ヒビには髪の毛の細さ程度のものから、見た目にもすぐわかる大きいものまであります。ただ、どの程度であれヒビから水分が侵入し、外壁の劣化を早める要因となりますので、早めに業者にみてもらうことが必要です。

・剥がれている
塗装が剥がれている場合は、すでに耐水の機能を果たせなくなっていますので、なるべく早めに外壁塗装をしましょう。

・膨れている
塗装がぷっくりと膨れている場合も、すぐに塗り替えを行ったほうが良いサインとなります。

・チョーキング
チョーキングとは塗料の耐久性がなくなり、粉状になっている状態のものです。外壁を手で触ってみて、手に外壁の粉がたくさんつくようであれば塗り替えのタイミングです。

外壁塗装はどの季節が適しているの?

外壁の塗り替えを考え始めたとして、次の段階として「季節は選んだほうがいいのか?」という悩みが発生すると思います。

こちらでは、外壁塗装に適した季節について解説していきます。

外壁塗装のベストな季節

気候を考えて、外壁塗装にもっとも適しているとされる季節は「春(3月〜5月)」と「秋(9月〜11月)」になります。

なぜかというと、湿気も少なく気温も安定しているので、塗料の乾燥が早く、作業をスムーズに進められる季節だからです。

季節によるメリット・デメリット

外壁塗装に適しているのは春と秋ですが、もちろん季節ごとにメリットとデメリットがあります。

・春
メリット:湿度が安定しているので、塗装が乾きやすい。天候の崩れも少ないので作業がスムーズに進められる。

デメリット:繁忙期となるので業者がすぐに対応できないことがある。人気のある季節なので、値段が高騰する可能性もある。

・夏
メリット:気温が高く、日照りも強いので塗料が乾きやすい。

デメリット:梅雨時期は雨も多く、真夏は夕立などあると乾燥が進まず、作業効率が落ちる可能性がある。

・秋
メリット:空気が乾燥しているために、塗装が乾きやすい。特に晩秋は気候も安定して作業がスムーズに進めやすい。

デメリット:9月あたりでは台風や雨も多く、作業効率が落ちる可能性がある。繁忙期なので希望通りの予約が取れなかったり、値段が高騰することもある。

・冬
メリット:空気が乾燥しているために、塗料が乾きやすい。

デメリット:地域によっては気温が低すぎて作業できないこともある(5度以下では塗装できない)。日照時間が短いために1日の作業時間をあまり確保できないこともある。

どのタイミングで業者に相談するのが良いのか?

どの季節でもメリット・デメリットがあります。

もし、外壁塗装に適した春、秋に予約をとりたいのなら、余裕を持って3ヶ月前あたりから業者に相談しておくことをオススメします。繁忙期になりますので、急には対応してもらえないケースも多くあるからです。

ただ、春、秋以外が全く作業できないというわけではありません。

気候的にデメリットが多そうな季節でも、業者の方の経験と知識で、適したタイミングを提案してくれることもありますし、1年を通して対応はしてくれます。

無料相談をしてくれる専門業者も多いので、まずは気軽に外壁塗装業者に相談してみましょう。

まとめ:外壁塗装の相談は野村塗装店へ!

外壁塗装は外観の問題だけではありません。風雨や湿気から家を守ってくれる大切な役割を果たしてくれているのです。

外壁塗装の劣化、破損を放置しておくと家の老朽化を早め、結果的にリフォームで多額の費用が必要となってしまうリスクもあります。

ぜひ、外壁塗装をお考えの方は、お気軽に野村塗装店の方へご連絡ください。

まずはお気軽にお問い合わせください!

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