外壁塗装

ALC外壁の塗装をしたい!ALC外壁塗装の時期と必要な塗料は?

ALC外壁の塗装をしたい!ALC外壁塗装の時期と必要な塗料は?

ALC外壁だけど塗装しないといけない時期はいつだろうと悩んでいませんか。外壁塗装の中でもALC外壁は人気の外壁材です。しかし他の外壁と同じように塗装しても、大丈夫かどうかはわからない人も多いでしょう。そこでこの記事では、ALC外壁の塗装の時期と必要な塗料について説明します。ALC外壁で塗装について悩んでいる方はぜひこの記事を参考にしてください。

ALC外壁とは

ALC外壁.とは、軽量気泡コンクリートで、軽い板状の外壁材です。見た目はコンクリートに見えないかもしれません。薄型のパネル状になっており、そのパネルを縦横につなぎ合わせることで1つの壁になっていきます。つなぎ目に関しては、シーリング材を入れることで水分の侵入を防いでいきます。大手ハウスメーカーで使われている外壁でもあるので、その名前は知らなくても、一度は見たことがあるはずです。

ALC外壁の特徴は

ALC外壁の特徴は、まず軽いということが挙げられます。外壁が軽いとどのようなメリットがあるかというと、地震が起こったときに、その揺れが小さくなります。そのため地震に強い家を建てられるのです。またパネル状になっていることで、壁に貼りつけるだけで済むため、施工がかなり楽であるというメリットもあるのです。

また断熱性に優れているため、夏は涼しく冬暖かい住宅環境を実現できます。さらにコンクリートでできているため、耐火性はかなり高い外壁になります。こうしたところからも、ALC外壁を利用する人が増えているのです。

一方で、ALC外壁の弱点もあります。その弱点とは、吸水性が高いという点です。つまり水に弱いという弱点があるのです。外壁として、水に弱いのはかなりのデメリットですよね。そのため塗料がとても重要になってくるわけです。塗料とシーリングを定期的にメンテナンスすることで、防水効果を維持することが可能なのです。

ALC外壁の塗り替えの時期と状態は?

どのような便利な外壁であっても、メンテナンスは必要です。先ほども述べたように、防水効果を維持するためには、定期的なメンテナンスはどうしても必要になってきます。では一体どれくらいのペースで、どのような状態になれば塗り替えが必要になってくるのでしょうか。ここではその基準について説明します。

10年に一度はメンテナンスを

外壁塗装の塗り替えの基準としては、10年に1度と言われています。その理由は10年程度すると、塗料が劣化して剥がれてしまうからです。ALC外壁も同じで、最低でも10年に1度は定期的にチェックして、壁の補修や塗り替えをする必要があるわけです。

塗装の劣化

10年経っていなくても、塗装が劣化している場合には塗り替えが必要になってきます。塗装が劣化するというのはどのような状態かというと、ひび割れやタイルが浮いてきて、塗装が剥がれている状態のことです。先ほども述べた通り、水分には非常に弱いわけですから、塗装が剥がれている部分から水が侵入する可能性があります。

また外壁を触った時に、白く粉が手につく場合があります。その粉が出ている状態は塗料が劣化しているサインです。この状態では、外壁を保護する機能が失われていると考えらるので、あらためて塗装する必要があります。

シーリングの劣化

シーリングの劣化についても大変問題になります。シーリング部分は、壁と壁をつなぐ部分です。シーリングが劣化すれば、そこから水が侵入してきます。こちらは外壁を塗るという作業とは違いますが、大変重要な問題ですので、定期的にチェックし、劣化していれば再度補充するようにしましょう。

ALC外壁の特徴は

ALC外壁は水に弱い外壁ですので、水に強い塗料を使うのがオススメです。水に強い塗料と言えば、フッ素塗料が挙げられます。フッ素塗料は耐用年数が長く、光沢が長持ちするというメリットがあります。水にも風にも強いので、ALC外壁と相性がよいというわけです。

しかしフッ素塗料の場合は、値段が高いというのがデメリットです。そのため予算に余裕がない場合は、一般的ににALC外壁使われるシリコン塗料でもよいでしょう。どの塗料がよいか、よく業者と話し合って決めましょう。

シーリングの補修も重要

さきほどのチェック項目でも述べましたが、ALC外壁の場合、シーリングの劣化は大変重要な問題になります。そのためシーリングが劣化していれば、劣化部分を削り、そこにさらにシーリング材を流し込まなければなりません。

この作業は増し打ちと言われる補修方法ですが、シーリングの劣化がかなり進んでいると、増し打ちしても、一緒にシーリングが剥がれてしまうことがあります。そのためシーリングを補充するやり方ではなくて、打ち直しをする方がよい場合もあります。よく業者と話して、どのようなやり方をするか検討するようにしましょう。

ALC外壁のメンテナンスをしっかりしましょう

ALC外壁はメリットも多い一方で、水に弱いというデメリットもあります。そのため塗料が大変重要になりますし、問題があるかどうか定期的にチェックすることが大切です。

ここに書かれているチェック項目を、実際にご自宅でもチェックしてみてください。もし問題があった場合、メンテナンスをしないと、家の内部まで水が侵入してきてしまいます。そうならないためにもこうしたチェックのしっかりと行い、必要であれば外壁塗装を検討してください。

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