外壁塗装

外壁塗装と屋根塗装は同時施工がお得?メリット・デメリットを紹介

外壁塗装と屋根塗装は同時施工がお得?メリット・デメリットを紹介

外壁塗装と屋根塗装は、住宅の美観を保ち、建物を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。「トータルコストを抑えたい」「メンテナンスの手間を減らしたい」という場合は、塗装を同時に行うことで、多くのメリットを得られる可能性があります。

この記事では、外壁塗装と屋根塗装を同時施工するメリットとデメリット、検討すべきケースについて紹介します。ぜひ、ご自宅のメンテナンス計画にお役立てください。

外壁塗装と屋根塗装は同時施工できる?

通常、外壁と屋根は別々に塗装されることが多い傾向にありますが、同時に施工することも可能です。外壁と屋根を一度に塗装することで、効率アップやコスト削減効果を得られる可能性があります。

一般的に、外壁も屋根も約10年に一度塗り替えることが望ましいとされているので、同時にメンテナンス時期を迎えることは珍しくありません。また、一度の工事で住宅全体を塗り替えてデザインを刷新したい場合は、同時施工を行うことがおすすめです。

外壁塗装と屋根塗装を同時施工するメリット

外壁塗装と屋根塗装を同時施工すると、3つのメリットを得られます。

  • 塗装にかかる時間と労力を減らせる
  • トータルの費用を抑えられる
  • 美観性を高められる

どのようなことなのか、詳細をみていきましょう。

塗装にかかる時間と労力を減らせる

同時施工の最大のメリットは、工事にかかる時間と労力を削減できる点です。同時施工であれば足場の設置や養生、清掃作業などの準備・後片付けの工程を一度で済ませられるため、別々に行う場合と比べて非常に効率的です。

また、塗装中は窓が開けられなかったり洗濯物が干せなかったりする期間が発生したりと、生活に影響が出ることがあります。同時施工であれば、このような生活への影響も最小限にとどめられるでしょう。

トータルの費用を抑えられる

コストを削減できる点も、大きなメリットです。

同時施工の場合、足場の設置や清掃といった共通で必要になる作業を一度で済ませられるため、別々に行う場合と比べてトータルコストを抑えられる可能性が高くなります。また、塗料をまとめて購入することで、材料費の割引が適用されるケースもあります。

美観性を高められる

外壁と屋根を同時に塗装することで、住宅全体の色調や雰囲気を統一しやすくなります。塗装の色や仕上がりに一体感が生まれ、「屋根はきれいで外壁が古い」という風合いの違いを防ぐことが可能となります。

建物の美観にこだわりたい場合や、住宅のイメージを刷新したい場合におすすめです。

外壁塗装と屋根塗装を同時施工するデメリット

外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことには多くのメリットがありますが、反対に以下のようなデメリットがあることも事実です。

  • 費用が高くなる
  • 工期が長くなる

どのようなことなのか、詳しくみていきましょう。

費用が高くなる

同時施工をするときのトータルコストは、個別施工よりも抑えられる可能性が高くなります。しかし、一度に支払う金額が大きくなる点に注意が必要です。

同時施工の場合、外壁塗装と屋根塗装の両方の費用を一気に負担しなければいけません。資金計画によっては、この初期投資の大きさがネックになる可能性があります。

工期が長くなる

外壁と屋根のそれぞれを塗装工事に比べると、同時施工は全体の工期が長くなる可能性があります。これは、単純に塗装の作業量が増えるためです。

作業量が増えれば天候の影響を受けやすくなり、予定よりも工期が延びるリスクが高まります。長期にわたる騒音や生活への影響が心配な場合は、あらかじめ施工業者と工事時期や対策についてよく相談したほうがよいでしょう。

同時施工と個別施工のコストはどれくらい違う?

外壁塗装と屋根塗装を同時施工した場合と個別施工をした場合では、どれくらい費用が異なるのでしょうか。

例えば、30坪程度の住宅の塗装を行う場合、外壁と屋根の施工代の目安は次のとおりです。

  • 外壁塗装:60万~120万円
  • 屋根塗装:40万~80万円
  • 合計:100万~200万円

一方、屋根塗装と外壁塗装を同時に行う場合は、「外壁塗装代+20~30万円」が目安になるので、80~150万円程度が相場です。そのため、別々で行う場合に比べると、20~50万円程度の節約になります。

ただし、実際の費用は住宅の状態や地域、使用する塗料によって大きく異なります。詳細な金額を知りたい場合は、施工業者に見積りを依頼しましょう。

外壁塗装と屋根塗装の同時施工を検討したほうがよいケース

外壁塗装と屋根塗装を同時施工したほうがよいのは、次のようなケースです。

  • 屋根と外装が同時に劣化している
  • 住宅全体をイメージチェンジしたい
  • まとまった資金を用意できる
  • 住宅のメンテナンスを計画的に進めたい

特に、築年数が10~15年を超える住宅は、外壁と屋根の両方がメンテナンス時期を迎えている可能性があります。この場合は、同時施工をしたほうが得られるメリットは多くなるでしょう。

外壁塗装と屋根塗装を同時施工するときのポイント

外壁塗装と屋根塗装を同時施工するときは、以下のポイントに気をつけましょう。

  • 信頼できる業者に依頼する
  • 施工時期に気をつける

どのようなことなのか、詳細を説明します。

信頼できる業者に依頼する

外壁と屋根の塗装を同時に行うときは、高度な技術と経験が必要になります。

そのため、それぞれの施工を専門としている業者に依頼することが大切です。外壁塗装や屋根塗装の両方の実績が豊富な業者であれば、コスト削減効果や工期短縮効果などが得られるかもしれません。

業者を選定するときは複数の業者から見積りを取って、施工実績や保証内容、使用する塗料の品質などを十分に検討しましょう。また、施工期間が長くなることを考慮して、近隣住民への配慮や安全管理の姿勢についてもしっかりと評価する必要があります。

施工時期に気をつける

外壁塗装と屋根塗装を同時に行うときは、別々で施工するときよりも工期が長くなる可能性があります。工期が長くなるほど天候に影響を受けやすくなるため、施工時期には気をつけなければいけません。

例えば、梅雨や台風の時期は計画どおりに施工できないリスクが高まるため、避けたほうがよいでしょう。また寒冷地の場合、気温が低すぎると結露などの影響で塗料が乾燥しにくくなるので、夏場に塗装をしたほうがよい可能性があります。

依頼業者とよく相談のうえ、最適な施工時期を見極めましょう。

外壁塗装・屋根塗装なら野村塗装店までご相談ください!

外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、手間やコストの削減、住宅の美観性向上など多くのメリットを得られます。ただし、同時施工には高度な技術が求められたり施工時期に気をつけなければいけなかったりと注意点も多いので、信頼できる業者に相談しながら慎重に計画を立てることが大切です。

外壁塗装・屋根塗装をご検討の方は、ぜひ神奈川県川崎市で創業70年の信頼と実績を誇る野村塗装店までご相談ください。自社施工だからこその低価格と塗装品質で、大切な住宅の耐久性・美観性向上を実現します。

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