外壁塗装

玄関ドアのリフォーム費用目安は?種類ごとの特徴と使える補助金を紹介

リフォームローンとは?種類ごとの違いやメリット・デメリットを解説

玄関ドアの耐用年数は、木製で15~20年、アルミ製で20~30年ほどであるといわれています。そのため、使用しているうちに玄関ドアが劣化してしまい、リフォームを検討する方は少なくありません。

玄関ドアをリフォームするときは、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。本記事では、ドアリフォームにかかる費用と工事代を節約するヒントを紹介します。

玄関ドアのリフォーム費用目安

玄関ドアのリフォーム工事は、大きく2つの工法に分けられます。

リフォーム費用の目安は、工事の内容によって変わってきます。まずは、各工法でかかる費用の目安をみていきましょう。

カバー工法の場合

カバー工法とは、もともとのドア枠をそのまま残した状態で、上から新しいドア枠をかぶせるように設置するリフォームの方法です。

ドア枠を付け替える必要がないので、工期や費用を抑えられます。最短1日で工事が完了し、20~30万円程度でリフォームが可能です。

ただし、既存のドア枠に新しいドア枠をかぶせるため、ドアのサイズがひと回り小さくなったり段差ができたりする点に注意が必要です。

在来工法の場合

在来工法とは、今あるドア枠を撤去して新しく作り直すリフォームの方法です。

既存のドア枠を撤去するとき、周囲の壁や床にも手を加える大掛かりな工事になるので、費用は高額になる傾向にあります。工事内容や希望するドアのグレードにもよりますが、40万円以上の費用がかかることも珍しくありません。

在来工法であれば、施主の希望にあわせてドアの間口や種類を決められます。ただし、耐久性の問題で実現できないこともあるため、施工業者と相談しながらリフォーム計画を立てることが大切です。

玄関ドアの種類

一口に玄関ドアといっても、その種類はさまざまです。ここでは、玄関ドアの代表的な種類について説明します。

引き戸

引き戸は、横にスライドさせるタイプの玄関ドアです。省スペースなので、狭い玄関でも空間を有効活用できるところが最大の魅力です。

扉が1枚の「片引き戸」と、扉が2枚の「両引き戸」の2種類があります。あまり主流ではありませんが、「バリアフリーに対応している」「開閉しやすい」など、多くのメリットがあります。

開き戸

開き戸は、押し引きして開けるタイプの玄関ドアです。ドアノブやドアハンドルがついている、一般的な住宅の玄関ドアをイメージするとわかりやすいでしょう。

引き戸に比べて気密性が高くなるため、室内を快適な状態に保ちやすく遮音性に優れている点がメリットです。デザインも豊富なので、住宅の外観にあわせて選べる点も魅力的です。

断熱ドア

住宅の快適性を重視するなら、断熱仕様の玄関ドアを選んでもよいでしょう。玄関ドアや窓などの開口部からは熱が逃げやすいため、ドアを断熱仕様のものに交換するだけで、家の中に大きな温度差が生まれることを防げます。

玄関ドアのリフォーム費用を抑えるコツ

玄関ドアのリフォームには、20万円以上の費用がかかります。他のリフォーム工事と比べると飛びぬけて高額というわけではありませんが、できるだけ金額を抑えたいと思う方は多いでしょう。

ここでは、玄関ドアのリフォーム費用を抑えるコツを4つ紹介します。

玄関ドアのグレードを下げる

玄関ドアの価格は、グレードによって異なります。つまり、新しく取り付ける玄関ドアのグレードを下げれば、リフォーム費用も抑えられるのです。

断熱仕様のドアやカードキー対応のドア、デザイン性の高いドアは、費用も高くなる傾向にあります。希望や優先順位をしっかりと整理して、場合によっては妥協しながらドアを選ぶことが大切です。

可能であればカバー工法を選ぶ

玄関ドアのリフォームは、在来工法と比べるとカバー工法のほうが費用を抑えられます。特別なこだわりがない場合は、カバー工法を選ぶことがおすすめです。

ただし、カバー工法には「ドアのサイズがひと回り小さくなる」「段差ができる」などのデメリットもあります。特にバリアフリーを希望している場合は、注意が必要です。

補助金を活用する

玄関ドアのリフォーム内容によっては、補助金の対象となる場合があります。主な補助金の種類は、次のとおりです。

補助金名 主な条件 補助額
次世代省エネ建材の実証支援事業 指定の断熱リフォームの実施 補助対象経費の2分の1(最大400万円)
こどもエコすまい支援事業 省エネ工事・バリアフリー改修の実施 5~60万円
高齢者住宅改修費用助成制度 要支援・要介護認定を受けている方による住宅改修の実施 自治体によって異なる
各自治体の補助金制度 自治体によって異なる 自治体によって異なる

補助金によって条件は異なります。また、予算によっては募集がすぐに終了してしまう可能性があるため、助成金の活用を検討する場合は、こまめに最新情報をチェックしておくことが大切です。

玄関ドアのリフォームなら野村塗装店までご相談ください!

住人や訪問者を最初に迎える玄関ドアは、住宅のイメージを左右する重要な箇所です。また、断熱性や遮音性にも影響を与えるため、美観性・快適性の向上を希望する方はぜひ玄関ドアのリフォームを検討してみてください。

創業70年の信頼と実績を誇る神奈川県川崎市の野村塗装店では、一軒一軒にあった玄関ドアのリフォームを提案しております。デザインや予算など、お困りのことがあれば何でもご相談ください。

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