ほとんどの方が年末調整で医療費や生命保険の控除手続きをされることでしょう。
ローンを組んで家を購入した方ならば、確定申告にて住宅ローン減税（正式名称：住宅借入等特別控除）も申請されるでしょう。

この住宅ローン減税、条件を満たせば外壁や屋根の塗替えを行った場合も対象となります。
1度確定申告にて申請が認められれば、その後10年間控除を受けることができるのが特徴です。
大規模なリフォームや外壁塗装をされた方は、ご自身が対象になるか是非ご確認下さい。

住宅ローン減税を受ける条件は下記になります。

・控除を受ける人の居住用であること
・年間の所得額が3,000万円以下であること
・ローンの借入期間が10年以上であること
・工事を行う住宅の床面積が50㎡以上で、床面積の1/2以上の部分が居住用であること
・工事費用が100万円以上であること

条件を満たしているならば、「増改築等工事証明書」や「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」など数種類の書類が必要になります。

書類の取り寄せや記入で時間がかかると思われますので、確定申告予定の方は早めのご対応をお勧めします。

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